エアコンの暖房が効きにくい原因

エアコンの暖房が効きにくい原因

現代では石油ヒーターやガスヒーター、オイルヒーターなど、多くの暖房器具が販売されています。その中でも、安全性が高く、比較的コストも安く人気なのがエアコンです。夏の時期は冷房として活躍するのはもちろん、冬になれば暖房機器に早変わりします。しかし、エアコンの状態によっては暖房機能がうまく働かない事があります。その原因はいくつか考えられますが、ここではその中でもよくあるケースをご紹介致します。
まず、風量が弱いケースです。暖かい風は吹き出すものの、その風量が不自然に弱い事があります。室内機の吹き出し口が塞がっているという原因も考えられますが、室外機が原因になっている場合もあります。もしも室外機の吹き出し口や吸込口に汚れなどが蓄積していましたらお掃除しておきましょう。そして、近くに物を置かないようにしましょう。
また、エアコンのガス漏れも疑うようにしましょう。エアコンが冷房・暖房機能を発揮するためには、冷媒を循環させる必要があるのです。ガス漏れの原因は、エアコンの取り付け時の施工ミスや、配管の劣化などが考えられます。その確認や施工のやり直しは、パソコンのプロにご依頼されるのがよろしいでしょう。
他にも、室内機のフィルターの詰まりや、室外機の霜取りなどが原因になっていることがあります。「原因がわからない」「原因は分かったが、対処の方法がわからない」そのような時は無理をせずに、エアコンのプロにご相談ください。