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エアコンの冷媒の故障で効きが悪くなる?冷媒の仕組みや不具合対処法

エアコンの冷媒の故障で効きが悪くなる?冷媒の仕組みや不具合対処法

 

「最近、エアコンの効きが悪くなった!」と感じることはないでしょうか。その原因は、もしかしたら「冷媒」かもしれません。じつはエアコンのなかでは、冷媒ガスというものが重大な役割を担っているのです。しかし、冷媒という言葉を聞いたことがない方もいらっしゃるでしょう。

 

そんな方のために、この記事では冷媒ガスの役割について、わかりやすく説明していきます。また、冷媒ガスの種類やこれまでの使われ方の、冷媒ガスが漏れていたときの対処法なども具体的に解説しています。冷媒ガス補充の手順や注意点も紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

エアコンの冷媒の仕組みとは

冷媒ガスは、エアコンが機能をはたすうえで欠かせない重要な役割をもっているのです。冷媒ガスがどのようなはたらきをしているのか、わかりやすく説明していきます。

 

冷媒ガスが移動することで空気の温度調整をしている

エアコンの基本的な仕組みは、冷房のときと暖房のときで違ってきます。まず冷房のときは、「部屋の熱をエアコンが吸収→熱を室外機へ移動させて放出」という仕組みです。暖房のときは逆に、「室外機が外の熱を吸収→部屋のなかへ移動させてエアコンから放出」という仕組みになっています。

 

このように、熱を中から外へ、外から中へと移動させることで、エアコンは部屋の温度を上げ下げしています。そして、その熱を移動させているのが、配管のなかを巡回している「冷媒ガス」なのです。

 

冷媒ガスが漏れると温度調整ができなくなる

冷媒ガスがないと、エアコンは温度調整ができないといえます。冷媒ガスが担っている重要な役割について、おわかりいただけたでしょうか。「冷房の効きが悪い」「ちっとも部屋が温まらない」という場合は、冷媒ガスが漏れている可能性があるのです。

 

エアコンの冷媒ガスの種類

エアコンの冷媒ガスの種類

 

冷媒ガスは、エアコンが室温を上げ下げする仕組みのなかで使われる物質であるとおわかりいただけたと思います。この物質は常温では気体となり、圧力を加えると液化するという性質をもっています。その性質により「液体→気体、周囲から熱を奪う」「気体→液体、周囲に熱を放出」という逆の現象がおこるのです。

 

冷媒ガスとして使用されている物質にはさまざまなものがありますが、大きく3つに分類することができます。

 

HFC(ハイドロフルオロカーボン)

ルームエアコン、カーエアコンなどで使用されているR410AやR134aが代表的です。その他、電気冷蔵庫、冷凍機、ビルや工場などにある業務用のパッケージエアコンなどにも使われています。

 

HFCは他と違って塩素を含んでいないので、オゾン層破壊の心配がありません。とはいえ、地球温暖化に影響を及ぼさないとも断言できない温室効果ガスのひとつです。HFCのなかでも、特にR32は地球温暖化への影響も少ない冷媒ガスとして「新冷媒」と呼ばれ、近年注目されています。

 

HCFC(ハイドロクロロフルオロカーボン)

R22が代名詞となっている冷媒ガスで、ルームエアコン、業務用パッケージエアコンに使用されています。水素を含み、オゾン層への影響が比較的少ないといわれています。それでも生産規制がかかっており、日本を含む先進国では2020年には生産が全廃される予定です。

 

CFC(クロロフルオロカーボン)

古くから使われている冷媒ガスで、R12やR502などが多く用いられてきました。カーエアコン、電気冷蔵庫、低温冷凍機などに使用されていましたが、オゾン層破壊のリスクの大きさから1995年末に生産が中止されています。

 

エアコンは最初「空気調整機」と呼ばれ、昭和10年国産第1号が生産されました。80年以上の年月とともに、冷媒ガスも進化をとげています。環境への影響が問題視されがちなエアコンですが、HFCなど悪影響の少ない冷媒ガスが今後使われていくことは間違いないでしょう。

 

エアコンの冷媒ガスが漏れて温度調整できない!冷媒ガス補充の手順

エアコンの温度調整ができないときの原因として、エアコンカバーや内部のフィルター、ファンにほこりがたまっていることが考えられます。室外機の周辺にものを置きすぎている、室外機に直射日光が当たりすぎている可能性もありますし、エアコン本体の寿命かもしれません。まずはそれらの点を確認してみましょう。

 

室外機まわりの整頓やフィルター掃除などをしても改善がみられない場合、ガス漏れの可能性が高いということになります。ガス漏れには、エアコン本体から漏れている場合と、室外機から漏れている場合の2種類があります。

 

冷媒ガスが漏れているとき、エアコン本体からの漏れの場合は熱交換器に、室外機からの漏れの場合はパイプ部分に霜がつくことが多いようです。エアコンを起動させてから15~20分で本体や室外機に霜がつくようなら、冷媒ガスが漏れている可能性大といえるでしょう。

 

冷媒ガスの漏れが原因でエアコンの温度調整ができないときは、ガスを補充すると性能の回復が見込める場合があります。ですが、ガス補充が必要なエアコンかどうかの判断はむずかしく、原因がわからないままガスを補充しても、すぐに抜けてしまうこともあるので注意が必要です。

 

冷媒ガスが漏れる現象は、エアコン取り付け時や移設時に工事の不備があった場合や、エアコン本体が故障した場合におこります。ここからは冷媒ガス補充の手順を説明していきますが、補充は一時しのぎにしかならないこと、また扱い方を間違えると爆発や火災のおそれがあることも知っておきましょう。

 

【手順 1】真空引きする

エアコン内を冷媒ガスだけで満たすために、空気や水分が入らないように真空ポンプで完全に空気を抜いていきます。エアコン全体を真空状態にすることで、エアコン内部を完全に乾燥させるのです。真空引き・乾燥チェックができるマニホールドを使い、低圧バルブと真空ポンプをつないで空気を抜いていきます。

 

【手順 2】冷媒ガスを補充する

真空引き作業が終了したら、ふたたびマニホールドを使用して冷媒ガスをチャージします。真空ポンプをつないでいたホースに、注入するガスボンベをつないでください。適正量をよく見ながら冷媒ガスを補充していきましょう。

 

冷媒ガスにはさまざまな種類があり、エアコンによって使用しているガスが違います。ガスを補充するときには取扱説明書をしっかりと読み、ガスの種類を確認しておきましょう。

 

エアコンの冷媒ガスを自分で交換していいの?

エアコンの冷媒ガスを自分で交換していいの?

 

業務用エアコンなどのガス補充には「第二種冷媒フロン類取扱技術者」資格が必要ですが、ルームエアコンの冷媒ガスチャージに資格は必要ないようです。とはいえ、冷媒ガスチャージには高度な技術が必要ですし、十分な知識、経験がないと大変むずかしい作業になります。

 

冷媒ガスを補充する際にはさまざまな機材が必要です。機材をそろえるだけでも高額になってしまいますので、結果的に予算の節約にはならないでしょう。また、万が一ホースにガスが残っている場合、補充作業中に爆発や火災がおこるおそれもあります。

 

このように、自分での交換はかなりハードルの高い作業なのです。危険をともなう作業でもあるので、家族や近隣の方に迷惑をかけてしまうおそれもあります。素人が安易に冷媒ガスを補充することは避けたほうがいいでしょう。

 

ガス交換時の冷媒ガスの大気放出は規制対象!

古いエアコンをお使いの場合、機種によっては使用している冷媒ガスに規制がかかっていることもあります。交換や処分には十分な配慮が必要となるのです。

 

冷媒として一般的なガスのうち、R22はオゾン層の保護を目的とする規制の対象となっており、使用しているエアコンの生産台数も大幅に減ってきています。現在はR410A、もしくはR32が住宅で広く使われている冷媒ガスです。

 

ガス交換作業の必要があれば資格保持者に依頼する

今までR22を利用していたエアコンのガスを、オゾン層破壊度の低いものに換えることも可能です。しかし、ガス補充の際に前のガスと混ざってしまうおそれもあるため、配管自体を交換することもあります。その場合はさらに作業の難度も上がりますので、資格保持者に依頼することをおすすめします。

 

まとめ

この記事では、エアコンの冷媒ガスについてご説明してきました。エアコンのなかで冷媒ガスがどのような役割をもっているのか、冷媒ガスの種類や使われ方の歴史とあわせて、おわかりいただけたでしょうか。

 

また、冷媒ガスの補充方法についても手順を追ってご紹介しました。冷媒ガスの補充は資格をもっている人でないと危険な作業です。特にガスを放出する作業などは規制もかかっているので、安易に素人がやってはいけないのです。

 

エアコンの効きが悪いと感じたら、原因がどこにあるのかをはっきりさせましょう。原因が「冷媒ガスの漏れ」であると思ったら、業者に相談してみてくださいね。

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